
森に”根”を張り、海と生きる
循環を生むサウナ JUURI(ユーリ)
震災があった町、宮城県女川町。
その地域で海と生きる決断をした人口92人の離島、出島。
JUURIはフィンランド語で「根っこ」を指します。
JUURI SAUNAは森の根っこにあり、森と海を感じながら楽しめる
自然に没入できるサウナです。
震災後放置された森林から木を組み、間伐材で薪をくべ、
井戸水で整い、灰を森に撒いて土壌の改善を促す。
蘇った沢から森の栄養が海に注がれる。
60年越し出島に橋がかかり人がサウナに入ることでで 火 が起きる
人が整い新たな火が続く「循環」。
JUURIは島の森と海と人を繋ぐ「根っこ」です。




60年越しで橋がかかった
大自然に囲まれた出島(いずしま)
出島は、宮城県女川町の沖合に浮かぶ、
大自然に囲まれた美しい島です。
三陸復興国立公園にも指定されています。
今まで1日3便しかない船で本土から1時間かかる場所でしたが、
2024年12月19日に開通する出島大橋により、
女川駅から15分程度で来れるようになります。
橋ができると言われてから60年越しの実現です。
サウナを中心に女川の
自然の全てが循環し、
森にも海にも良い影響を与える
私たちはJUURI SAUNAを、女川の自然の全てが循環し、
森にも海にも良い影響が与えられる場所にしたいと思っています。
森を豊かにするためには、
昔植林され管理が行き届いていない杉林を間伐
(密集した木を間引いてあげること)することで
太陽が地表に届くようになり、
下層の植生が育ち森の様々な機能が回復します。
間伐した杉は、丸太としてそのままサウナの建材に、
建材として使用できないものはサウナストーブの薪として活用、
薪を燃やした後の灰を森に撒くことで土壌の改善を促し、
枯れた沢に水が戻ることを期待しています。
JUURI SAUNAを中心に、自然本来の循環を生み出すことを目指しています。


JUURISAUNAの特徴
島の間伐材を使用したログサウナ
島内の管理が行き届かない杉林で自ら杉を切り倒し、その間伐材を使用してセルフビルドしたサウナです。建材の確保から設計、施工まで自分たちで行ったこだわりのログサウナができました。
フィンランドの伝統的な蓄熱式ストーブ
約4時間サウナストーンを薪の直火で温め、鎮火後約12〜16時間ストーンの余熱だけでサウナを楽しむことができます。まるでフィンランドのスモークサウナのような蒸気浴体験ができます。
森と海の外気浴
ウッドデッキで海を眺めながら、森の中のハンモックに揺られながら。大自然を感じられるスペースを用意しました。
島の地下水を汲み上げた水風呂
県内で使用されなくなった醤油樽、島内で使用されなくなったスカイタンク(漁師さんが水揚げの際に使用するタンク)をそれぞれ水風呂として再利用しています。
※地下水の汲み上げは12/19の架橋後に工事を行うため、2月ころまで水は上水になります。
こだわりのサウナ飯
メキシカンタコスや、出島沖で穫れたタコを使用したタコ飯をご用意しています。
コミュニケーションスペース
サウナの前にあった小屋をリフォームしてつくりました。各々のペースになりがちなサウナ、ここで仲間とのコミュニケーションをお楽しみください。
施設情報
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料金 Price
1グループ3時間貸切
【平日】1〜4名まで28,000円、5名以上の場合、追加料金6500円/人(8名まで)
【休日】1〜4名まで30,000円、5名以上の場合、追加料金7000円/人(8名まで)※完全予約・貸切制
※男女での利用可
※水着のレンタルはオプション
※バスタオル、ハマムタオル、外気浴用靴下は料金内 -
営業時間 Opening hours
営業時間:10:30〜19:30
定 休 日:火曜※サウナ利用時間は【11:00-14:00】もしくは【16:00-19:00】の時間帯
※受付は利用開始の30分前から(10:30〜、15:30〜)
※シャワー、着替えは利用後30分まで(〜14:30、〜19:30)
※飲食のご注文は利用時間中 -
所在地 Address
〒986-2211
宮城県牡鹿郡女川町出島字別当浜2-33 -
施設概要 Facility info
・ログサウナ1(定員8名)
・水風呂2
※地下水の汲み上げは12/19の架橋後に工事を行うため、2月ころまで水は上水になります。
・女性シャワー室1、男性シャワー室1